新中1|親の手を離れ、少年は大海へ出る

① 一緒に越えてきた時間

この春から中学1年生になる生徒がいる。

小6から、ずっと一緒に歩いてきた。

中学受験も経験し、
うまくいったこともあれば、
思うようにいかなかったこともある。

反抗期もあったし、
家を飛び出すようなこともあった。

お母さんも、
お子さんが多い中で、
思うようにいかない時間を過ごされたと思う。

決して簡単な道ではなかった。
かなり険しい道だった。

それでも、ここまで一緒に来ることができた。


進学先も落ち着き、
いよいよ中学ステージに入る。

ひとりの少年が、
親の手を少し離れ、
自分の船で大海へ出ていく。

その物語が、いま始まる。

② 自分の足で歩き始める

いま、その生徒は
もう一度、自分の足で歩き始めている。

やらされているわけではない。

静かに、確かに、前に進んでいる。

そしてお母さんは、
それを遠くからそっと見守ってくれている。

ここまでの時間、
いろんなことがあったからこそ、
たどり着けた場所だと思う。

③ いま授業の中で起きている変化

いまの授業は、とても自然体だ。

正直、これまでやってきた中でも、
こんな感覚の授業は初めてかもしれない。
前例のないすばらしい形、絆ができるとワクワクしている。

天気やニュース、世界の話から入り、
本人が気になったことから入っていく。

そこから、歴史や地理や政治、英語や四字熟語、地学などへと
自然に広がっていく。

その中で、
確実に本人の思考は動いている。
しかも、結構、ゾーンに入る。

机上の苦行としての勉強と、
地球の現象を五感で知覚したときの学びの喜び。

その境目が、なくなってきている。

なんてすばらしいことだ。
すごく、学んでいる。
学問の神様だ。


やらされる勉強から、
自分で進む学びへ。

いま、その切り替えが
日々起きている。


もちろん、
机上の勉強も外さない。

押さえるべきところは、しっかり押さえる。

その上で、
中高6年間を通して、
勉強を嫌いにならず、

学ぶことの喜びを感じながら、
必要な負荷とも向き合える。

そんな流れに、入ってきている。

④ ここからの未来

勉強を教えているというより、
彼の人生の流れを一緒に見ている感覚だ。

いま、ひとりの少年が、
親元を少し離れ、
自分の船で大きな海に出ようとしている。

おれはその船に一緒に乗っている。

目の前で起きることを、
よく見て、感じて、
それに合わせて乗っていく。

何が起きるかはわからない。
何が出てくるかもわからない。

それでいい。

人生の波に乗る。

それだけだ。


心から思うこと。

「人生を楽しめよ。」

「いっぱい笑えよ。」


いま彼は、
自分の生き方を少しずつ形にしている。

リアルタイムで、
日々、自分の人生をつくっている。


花は、もう咲き始めている。

いい未来になると、自然に思える。


ひなたひかり塾は、こういう時間を大切にしている。

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