合格実績の出し方|だからおれは生徒を集めない

① 合格実績は何で決まる?

集団塾の合格実績は何で決まるのか。

塾のシステムか。
教師力か。
教材力か。

どの大手塾の
システムも、カリキュラムも、教材も、テストも、先生も
本当にすばらしい。

しかし、集団塾の実績は

「在籍」で決まる。

生徒が多ければ、合格者も出る。

では個人塾はどうか。

個人塾の合格実績は「マッチング」で決まる。

チーム力とも言える。

子ども。
親。
先生。

この三つが合ったとき、
子どもは伸びる。

② 集団塾の授業で起きていること

私は大手の集団塾で
中学受験指導をしてきた。

だからこそ、この構造はよくわかる。

大手塾は本当にすごい。

システム。
カリキュラム。
教材。

どれもよくできている。

先生も優秀な人が多いし、
情熱にあふれたプロがたくさんいる。

ただし、そこには構造がある。

どんなにいい先生でも
個人対応には限界がある。

例えば25人クラスだとする。

授業を本当に吸収しているのは
肌感で言えば

5人から10人くらい。

逆に言えば

5人くらいは
ほぼ無意味な時間になっている。

これは先生の能力の問題ではない。

構造の問題だ。

だからクラス分けがある。

クラスを細かく分けられる塾は強い。

それでも結局
どのクラスでも同じことが起きる。

吸収する子。
吸収しない子。

格差は必ず生まれる。

③ 親が見るべきポイント

もし自分の子どもだったらどうだろう。

情報探しに走りがちだ。

新しい参考書。
新しい勉強法。
成績が上がったという噂。

でも本当に見るべき情報は
そこではない。

本人だ。

答案。
授業中の様子。
表情。
集中度。

特に大事なのは
塾の時間。

子どもが一番長く勉強しているのは
塾だからだ。

ここの情報を
できるだけ集めたい。

もし今成績が出ていないなら
まず分析するべきは

① 塾の時間
② 家庭学習

この順番だ。

本来なら
塾の先生と話せるのが一番いい。

ただ実際は
そこまでできないことも多い。

だから私たちのようなプロは
答案と勉強の様子を見させてもらう。

そこに
一番大事な情報が詰まっている。

答案と授業を1回やれば

塾でのキャラ。
集中度。
吸収度。
家庭学習の状態。
ごまかし度(男子はこれが結構重要)。
言い訳レベル。
本気度。

だいたいわかる。

そして正直に伝える。

伝えたら
「塾やめます」となることもある。

怒る親もいる。

でも
それは伝えたほうがいい。

本人にやる気がない。
親にやらされている。
親も塾に預けっぱなし。

この状態で
6年生の秋以降を迎えると

本人も苦しい。
家族も苦しくなる。

正直
こちらとしても遠慮したい。

だから

6年夏が終わった9月。

続けるのか。
やめるのか。

ここは一度
現実的に話し合うべきだ。

それだけは
心から伝えたい。

手を打つのは6年夏まで。

④ 受験はチーム戦

中学受験はチーム戦だ。

チーム「編成」で決まる。

子ども。
親。
先生。

この三つが揃ったチームが
勝てるチームだ。

だからおれは
生徒を集めない。

生徒を選ぶ。

たずねてきてくれたご縁を
大切にして回っている。

中学受験は
チーム編成で決まる。

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