小4男子と春休み|家族の話

おれたちの家族の物語はまた別で書く。

今回は妻の連れ子の小4息子との話だから、
前提を書いておく。

①前提|7人家族

2022年
おれはどん底から心と体の回復のため、宮崎にきた。

そして掲げた目標は
「残りの人生で、幸せな家族をつくろう」
だった。

じいちゃん、ばあちゃんも含め、
親戚も含めて。

おれは、
2019年から実娘2人(福岡)と離れて暮らしてる。

それからは月に1回、会って遊ぶ。
月1で娘2人と旅行だ。

離れて暮らす前のシングルファザー時代、
娘たちに怒ってばっかりで自己嫌悪の日々だった。

離れて暮らしてからは、一緒の時間が大切すぎて、 3人でいつも笑顔で、楽しく、
離れても求めあっていられる。

もう中学生にもなる最愛の娘たちとそういう関係になれたのは、
まさに塞翁が馬だ。

そして宮崎にきてからは2ヶ月に1回、
7人全員(子ども4人と2歳息子)がそろう。

宮崎の家に泊まりにきたり、
鹿児島集合、新八代集合とかで、
キャンプにいったり、
海に行ったり、森に行ったり、プールにいったり。

その時間は特別だ。

笑って、食べて、遊んで、
ただそれだけなのに満たされる。

一人ひとりにとって最高の時間がこの同じ時間だなんて、とても幸せな気持ちになる。

いままで、
全員それぞれが、寂しい思いも、つらい経験もしてきた。

だからこそ、

全員でいる時間が、夢のように楽しい。ずっと笑ってる

ここに全力投資している。
何よりも大事にしたい。

ここまでが前提。

②今回の話|小4息子

今回は普段の話。

小4の妻の連れ子の話。
3歳の時に出会い、いろいろを経て、
とても不思議な距離感の関係だ。

いまは、
怒ることはあまりなく、
かといってめちゃくちゃ仲良しというわけでもない。
日々関係を構築中。


いまは春休み

その息子が、毎日、早朝から外に遊びに行く。

何してるのかは、よくわからない。

・誰とどこで遊んでるのか曖昧
・お金や物のトラブルが多い
・聞いても説明がうまくできない

簡単じゃない

小4だとよくある話ではある。


今日、朝7時半

「行ってきます」と出ようとした。

学校の外出ルールは10時から。

止めるか、流すか。

一瞬、迷った。


止めた

時間の早さじゃない。

「誰と、どう遊ぶのか」

そこを聞いた。


返事は曖昧だった。

「相手の親はいいと言ってるのか」
「言ってる」

で、他に誰がくるのか?
「◯◯くんとか」

友達を呼ばせた。

その子は顔も見ず、会話にならない。

前に会った別の子も、挨拶すらなかった。

あー、このまま放置はまずいな。

前、感じた予感が強くなった。


③地域と現実|小学生が最終便

うちの周りは閑静な住宅街だが、
子どもや未成年の陰湿さが目立つ。

夜中にナンバーを隠してバイクで走り回るやつ
夜中の道路で座って電話してるやつ
公園は小学生が捨てたゴミだらけ

なんだろう、視野が狭い感じが強い。
弱いものにオラつく感じ。
つるんで強くなる感じ。

やだね〜

これは地域の教育の積み重ねの結果で、
学校もあるけど、親の問題だとも思う。

まあなかなか難しい問題だ。


そして大事なのは、
中学生以上になると、もう止められないこと。

何度かトラブル対応で関わった家庭もあるが、
今の時代は「言ったら報復されるかも」という怖さで言えないと言っていた。

特に男の子には言わない。
そういう空気がある。


だから多くの大人は、関わらない。

それが最適解になってる。

それはよくわかるし、
おれもそうしてる。


ただ、

我が息子がそうなってはいけない。

まだ間に合うはず。


つのつく年齢が終わって10歳。

あと2年で中学生。

ここが最終便じゃないか。


仕事柄、数千人の生徒と関わってきた。

家庭も1000以上は見てきた。

その中で思う。

小中学生は、ほぼ「家庭」と「友達」で決まる。

中学生以降は、ほぼ「友達」。

「つ」のつく年齢を越えたら、もう始まっている。


だから、

小学生の今が、最後にしっかり関われるタイミング。


④一手|家族と母ちゃん

その友達は帰した。


息子と2人になった。

何を言うか、かなり迷った。

でも今回は、絞った。


伝えたのはこれだけ。

一緒に、この家族でやっていきたい。
あの最高の時間を、一生続けよう。


少し響いてた。

でも足りない。


もう一歩、本音でいった。

「母ちゃんもそう願ってる」


泣いた。


まだ声は届いてる。
まだ間に合う。


⑤サーフィンにベット 賢くて、強くて、やわらかい男へ

「サーフィンするか?」

「うん!」


これは、うれしかった。


ここで確信してる。

こいつを心から尊敬できたら、全部うまくいく。


「おまえ、すげーな」

って本気で言えたら、

関係は勝手によくなる。


それがサーフィンだと思ってる。


おれは教えるとかじゃない。
そんな技術もない。

脇役の安全管理。


勝手にハマって、
勝手に伸びて、
勝手に抜かれる。


その未来が見えてる。


だから、

この“最後の綱”が残ってることがありがたい。


ここにベットする。


一緒に部屋を整えた。

テレビも戻した。


多くを求めない
余白をもって、シンプルに。


初めて抱き合って、

「がんばろうぜ」

って言えた。


あの家族7人の時間。

あれが基準。


宮崎で、家族をつくるため。


まだ、何一つ解決してないが、

またひとつ、進んだ。

賢くて、強くて、やわらかい男を育てる。

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