【魂の参考書|20代男子 #01】給料が上がらない?──追うのはそこじゃないぞ。

目次

◆ 1. 社会は冷たい。でも、そこに文句を言っても始まらない

おまえが今いるのは、「社会」という名のサバンナだ。

評価されない。
給料が上がらない。
理不尽ばかり。

それはそうだ。

この世界は、気合や努力じゃなく、結果=数字で動いている。

動かした金、出した成果、それだけでおまえの“価値”は決まる。

「頑張ってるのに…」
その感情が出た時点で、もうズレてる。

周りと比較したくなる。
でも、それも無駄なノイズだ。

サバンナは、誰もおまえを甘やかさない。

でも──
そこでどう生きるかは、選べる。

おまえの人生を遊び尽くし、
魂を震わせる方法は、おまえだけの唯一無二のものだ。

お金があればできる?
ないからできない?

そんな次元の話じゃない。

まず、お金に向かうんじゃなくて、
自分の魂へ向かえ。

◆ 2. まず、自分が金持ち童貞だと気づけ

「もっと稼ぎたい」
「年収上げたい」

そう思うのは自然だ。

でもな、おまえにまず言いたい。

自分が“金持ち童貞”だということを、
ちゃんと認識しろ。

おれは、2回お金持ちになった。

1回目はとあるくじで、桁違いの額を手に入れた。
2回目は、会社員として年収1000万を超えた。

プチ成功者で、いろんなものを手に入れた。
金持ち自体は悪いことじゃない。
周りの目線が変わるし、優越感もあるし、
入る情報の質も変わる。
きもちいといえば、きもちい。

でも、

おもてたんとはちょっと違った。

これは、走り続けないといけない世界だった。
お金というものは、流れ流れる。
入ってきても、すぐ出ていく。
止まってくれない。
一瞬たりとも、油断できない。

スターっぽいことはたくさんあるけど、
本物のスターではない。

周りに集まってくるのは、
金に目がくらんだ“ノウハウ泥棒のスケベ野郎”ばかり。
「どうやったんすか?」しか言わない。
魂がない。

目線が違う。それが痛いほどわかる。

最初は、その格差に少し気持ちよさを感じる。
でも、それも一瞬だった。

マウント取っても、心は満たされない。
それじゃ、おれの人生は遊びきれない。

おれが欲しかったのは、“本物”だった。

だから言う。

稼ぐなとは言わない。
でも、ただ「お金持ちになりたい」と思ってるなら、
それは童貞の幻想だ。
中2だ。

だから、
お金を追うな。魂を追え。

魂が整って、自然体で、気持ちよく生きれば、
魂は震える。

震えた魂に、
お金も、人も、女も、ついてくる。

これは、人生を遊び尽くしたいと思うやつ限定の生き方だ。

そして──
そのノウハウ的なものは「ない」。
一人ひとり違う。
魂の震わせ方は、唯一無二のものだ。

◆ 3. 20代は、圧倒的に経験が足りない。今は“唯一無二の種”を探す旅だ

まず、大前提を言う。

20代は、経験がすべてだ。

「唯一無二の生き方」なんて、今はまだ見つからない。
圧倒的に“素材”が足りないからだ。

今はとにかく、経験値を積みまくれ。
仕事でも、バイトでも、人間関係でも、家庭でも。

ドラクエと同じだ。

みんなが通ってる道の経験値は低い。
誰もやってないこと、遠回り、バカにされるようなことほど、経験値は高い。

30代になって、「みんなと同じこと」ばかりやってきた人間は正直おもしろくない。
薄い。軽い。においがしない。

そういう人は、どこかの組織に属して、“それっぽく”集団化していくんだろう。
それはそれでいい。

でも、その種の人間は、この塾には来なくていい。

おれが求めてるのは、

唯一無二で生きる覚悟のあるやつだ。
人生を遊び尽くしたい「遊び人」志望者──だけ、こい。

そして、もうひとつだけ覚えておけ。

“金を基準にゴールを決める”ようになった瞬間、魂は死ぬ。

金なんて、5年後・10年後にどうなってるか誰にもわからない。
今の1億円と、10年後の1億円が、どれだけ魂を震わせるかは、まるで別物だ。

“金額”じゃない。震えるかどうか。それだけだ。

◆ 4. ブレていい。迷っていい。それが20代の特権だ

方向なんて、コロコロ変わっていい。
むしろ、その迷いの中にしか「おまえだけの感覚」は生まれない。

“ブレ”は悪じゃない。それこそが、20代の本分だ。

スマートに見せようとするな。
正しそうな道を選ぶな。

スカしてる大人や、“それっぽい言葉”で語ってるやつは、無視しとけ。

10年後に、そいつはいない。
自分の言葉を持ってないやつは、消える。

泥臭くていい。
筋なんかなくていい。
バカにされていい。

おれは経験値を積んだか?
それだけだ。

傷ついてもいい。
逃げてもいい。
途中でやめてもいい。

その全部が、“自分のルート”を見つけるための伏線になる。

今は、「おまえが震える何か」に出会うための、魂の寄り道タイムだ。
回り道こそ、最短ルート。
変わっていい。戻っていい。迷っていい。

“おまえが生きてる”って実感を、忘れるな。

だから、とにかく「動け」。

人が言ってることや、
偉そうなやつの正論を集めて、
わかった気になって止まるな。

頭じゃなくて、自分の感覚で経験しろ。

泥だらけになって、間違って、痛みを知れ。
そしたら、いろんなことがわかってくる。

“唯一無二の自分”は、スマホの中じゃなく、
自分の足で動いたその先にしかいない。

◆ 5. “気づいたやつ”から、唯一無二の人生が始まる

おれは2回金を持った。
そして、壊れた。
だからもう知ってる。

数字じゃない。肩書きじゃない。正解でもない。

「おれはこう生きたい」
その感覚を、何よりも信じろ。

魂が震えた方向に進め。
周りがなんと言おうと、自分の中の火が動いたら、それが答えだ。

「このままでいいのか…?」
そう思った瞬間が、スタートラインだ。

気持ちいいとか、ワクワクするとか、自然体とか、
そんなふわっとした言葉でもいい。
おまえの中にしかない“震え”を追え。

誰かの人生をなぞるな。
SNSでバズってる人生に憧れるな。

あの人のスターは、あの人のものだ。
おまえのスターは、おまえにしか見つけられない。

唯一無二なんだ。
ルートは一本じゃない。
正解なんて、どこにもない。

だからおれは、自分の足で探しにいく。
ワクワクする方へ、魂が震えた方へ。

この塾は、人生を遊び尽くしたい「遊び人」志望者だけが来ればいい。
唯一無二で生きる覚悟のあるやつだけ。
自分のスターを、本気で探すやつだけ。

おれはその旅の仲間を、待ってる。

唯一無二。
ワクワクセンサー。
魂が震える。
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この記事を書いた人
教育と人生を、ゲームのように“攻略”する。
スパルタ野球、中学受験、迷走と挫折、そして再出発。
出会いと学びを経て、たどり着いたのが今の塾のかたち。

男子専門塾「ひなたひかり塾」代表。
15年の指導経験と、自身の“攻略”体験をもとに、
特に男子に特化した個別最適な声かけ・導きを得意としています。

塾は、ただ勉強を教える場ではなく、「人生をどう攻略するか」を学ぶ場所。
楽しみながら本気で向き合えば、子どもは必ず変わる。

スプラ・サーフィン・子育て・教育を愛する本音系先生です。

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